お客様各位
※為替(ドル/円):1ドル=103円76銭【07:23現在】
※N.Y.ダウ:29438(-344)
①午前売: 7083(+33)
②午後売: 7068.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.198(+0.0015)
④金:1873.5(-11)
※WTI原油先物
⑤原油:41.82(+0.39)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:780円
②ロンドン午後:780円
③N.Y.:780円
※ニューヨーク為替引値(円)
103.83-103.85
【11月18日:昨日の状況】
《ちょっと困ったこと》
※さて今日は、海上コンテナの仕組みを書きます。
※コンテナ自体は、船会社の所有物で、例えば、商船
三井とか日本郵船とか、台湾のEvergreenとか、所謂
コンテナ船を運航している会社が、そこに載せる海上
コンテナを所有しています。
※スクラップ業界の方に説明すると、分かり易いの
が、“通い箱”みたいな物です。
※実は、日本と中国の“全ての貿易”を考えた場合、
中国→日本への輸入過多で、日本→中国への輸出は
機械・製品など、貿易額は多くとも「量(かさ)」
は、輸入に比べ多くありません。
※中国から日本に輸入される、野菜・プラスチック
製品・衣料品などが大量なので、放っておくと、
コンテナ(通い箱)は日本に溜まってしまいます。
※やむなく船会社は、日本→中国へ輸出のコンテナ
(言ってみれば帰り便)の料金を、ディスカウント
し、コンテナを使うよう客先に促します。
※さて、何が困ったか?と言えば、ここ数週間、とに
かく、コンテナを予約出来ません。
空のコンテナが圧倒的に不足していて、日本→中国の
輸出をしようにも、予約が取れず、スケジュールは
押せ押せです。
※どうやら、covid-19の再流行のせいで、中国から
ヨーロッパへの輸出コンテナ(マスクなどの医療品
か?)が多く、日本へのコンテナが少ないらしいの
です。
※結果として、日本に空のコンテナが不足し、日本→
中国へのコンテナが予約し難い、状況にあります。
※弊社仕入先皆さまにおいては、契約を決めて頂いて
も、コンテナ詰作業が遅れ、ご迷惑をおかけして
ます。
※11月〜12月に船積み予定の方は、前倒しで、早め
に予約することをお薦めします。
※雑線(湘南ヤード持込):【11月18現在】
【1】ワイヤーハーネス:255円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】